研修事業について

研修事業

江戸時代初期、有田で磁器原料となる泉山陶石が日本で初めて発見され、伊万里・有田焼の生産が始まりました。以来、400年にわたって日本の陶磁器産業を牽引してきた有田で、陶磁器産業の次世代を担う新しい人材を育成する研修を実施しています。肥前陶磁器業界に従事しようとする方を対象に、ろくろ、絵付、型製作、成形等の技術研修の場を提供し、伝統の継承と産業へ貢献できる人材の育成を目指します。

沿革

平成28年4月 研修事業 開始
令和3年4月 基礎コースを新設

研修事業の概要

種類 内容 期間・時間 人数 応募・受講条件



基礎コース 陶磁器製造全般の基礎を
習得する
6ヶ月
4月期:4月〜9月
10月期:10月〜3月



月〜金
8時50分〜16時10分
4コース
計20名
県内および肥前陶磁器業界への就業を希望する者
製造技術コース 高度な陶磁器製造技術を
習得する
ろくろコース ろくろ成形を主とした技
術を習得する
絵付コース 伝統絵付を主とした絵付
技法を習得する
在職者研修 陶磁器技術に関し、企業
等からの相談に応じ実施
研修毎に随時決定 県内陶磁器業界の在職者等
各種セミナー デザイン、陶磁器技術や
マーケティング等の講習
セミナー毎に随時決定 陶磁器及び関連業
界関係者等

受講料※令和6年度4月期

種類 受講料(6ヵ月額)



基礎コース 49,800円
製造技術コース 92,400円
ろくろコース 32,400円
絵付コース 37,800円

 

種類 受講料
在職者研修 実費相当の額
各種セミナー 無 料