OB・OGインタビュー

研修生OB・OGインタビュー

OB・OG紹介

    • Kaneko Ren
    • Kaneko Ren
      4期・5期 製造技術コース
    東京で伝統工芸のディレクションの仕事を通じ、ものづくりに興味を持つ。実家は有田の窯元。
    • Morokuma Chika
    • Morokuma Chika
      4期 絵付コース
    接客業を経験し、絵付研修を受講。現在、実家の窯元で家族や職人さんに囲まれて奮闘中!有田出身。
    • Nakamura Masashi
    • Nakamura Masashi
      4期・5期 製造技術コース
    アート関係の仕事をしているとき、TVで窯業技術センターが紹介されているのを見て、窯業人材育成事業を知る。長崎出身。

インタビュー

研修の様子や受講した感想、研修後のお仕事についてなどのお話を伺いました。

Q.諸隈さんは下絵付の研修を終えて、今、どんな仕事をしていますか?

Morokuma Chika

諸隈
製造工程に入ったり、商品の在庫管理や受注業務をしています。忙しくて、日々勉強です。

Q.みなさんは、どうしてこの研修を受けようと思ったんですか?

Kaneko Ren

金子
伝統工芸の職人さんと接する仕事をするうちに、実際に作る方に興味がわいてきました。そのタイミングで、東京から有田に戻ろうと思い、実家の窯元に入る前に、基礎を学べるところを探しました。

Morokuma Chika

諸隈
私が、絵付コースを選んだのは、絵付には高い技術が必要だと知っていたからです。現場で職人さんの手を煩わせることなく、技術センターの研修で基礎を学んでおく必要があると考えました。週に三日、伝統工芸士の先生から学ぶことができて、本当によかったと思います。

Q.実際に研修を受けてみて、どうでしたか?

Nakamura Masashi

中村
専門の先生から丁寧に指導してもらえるところがよかったです。実際に作りながら細かいポイントを指摘されます。いろいろな窯元に見学に行ったり、歴史についての講義があったりと、知識も身につけられます。

Kaneko Ren

金子
家では、型を作るところは見たことがありませんでした。製造技術コースでは、型の製作や生地の成形から、釉薬調合、転写の技術など、幅広く学べて、製造プロセスを全体的に見ることができます。伝統技法だけではなくて、Rhinoceros(CADソフト)の操作など、これから必要になる技術も修得できます。

Morokuma Chika

諸隈
窯業に限ったことではないですが、全体の流れがわからないと、幅を持つことができません。今できること、これからのことを考えるためにも、基礎から学び、情報を集めることはとても大切だと思います。

Nakamura Masashi

中村
あと、ネットワークが広がりました。窯業関係の色々な人と知り合えることも大きなメリットですよね。それに、研修の同期生とも出会えて良かったです。

Morokuma ChikaKaneko Ren

(ふたりとも頷いて)
そうそう!

Morokuma Chika

諸隈
実は、私は窯を継ぐというプレッシャーがあったのですが、研修の仲間がいて、自分だけでなく周りに頑張っている人がいるということが励みになりました。研修を受ける前と後では、見える景色が変わったように思います。

Kaneko Ren

金子
僕は、やきものに対する興味がわきました。昔は身近すぎたのだと思います。今は、テレピや雑誌でやきものが特集されているのを楽しんでみるようになりました。この前の陶器市では、商品の背景をきちんと説明でき、研修を受けたことで、仕事としてやりがいを感じられるようになりました。

それでは、これから研修を受けようと考えている人にひとことを。

Kaneko Ren

金子
これだけ素晴らしい設備、伝統技術を学べるのに受講料が安い!

Morokuma ChikaNakamura Masashi

(ふたり)
そう! 安すぎる!

それは、この研修制度がみなさんのようにこれからの人材を育てたいからなんですよ。

Kaneko Ren

金子
学校とも社会とも違う、何か特別な時間をすごすことができます。

Nakamura Masashi

中村
自分に必要だと感じたのなら、是非おすすめです。半年間と短いので、目的を持って受講しないとあっという間に過ぎてしまいます。そして、有田は雰囲気もいいですね。

Morokuma Chikakaneko Ren

(有田出身の諸隈&金子)
本当?ありがとう(笑)

Nakamura Masashi

中村
蛍が飛ぶのを楽しみにしています(笑)

研修生OB・OGの声

    • 逸見 直樹
    • 逸見 直樹
      1・2・3期絵付コース修了
    窯元に就職。千葉出身。
  • 僕は、油絵を勉強していましたが、有田焼の絵付と全く違って最初は苦労しました。焼成後の変化について考えることが難しく、目の前のプロセスについていくことで精一杯でした。与えられる課題をひとつずつクリアしていくことで、ステップアップできたと思います。他の研修生と作品の出来を比べて切磋琢磨し、一年半後にはある程度納得できる仕上がりになりました。今も、工場見学のお客様の質問にしっかり答えられるように、仕事の技術や肥前磁器の歴史の勉強を続けています。