平成21年度 研究テーマ

目次
陶磁器部

 技術開発担当  デザイン担当
ファインセラミックス部

陶磁器部

 ◆技術開発担当の研究テーマ

低温焼成磁器の製品化技術の研究(継続・県単)/H21〜23(寺ア・堤)

 低温焼成と天草陶石の有効利用を継続的に実施するため、素地の物性向上と新規釉薬の調製を行い、また低温焼成での土物風磁器を実現し、形状と加飾の多様化を図ることで製品化を推進します。


高品質無鉛鉄赤上絵具の開発(継続・県単)/H21〜22(吉田・白石)

 上絵具の無鉛化に促進するため、今まで課題とされていた鉄赤上絵具について、高級有鉛鉄赤上絵具に匹敵する朱系発色、光沢および熱安定性に優れた高品位無鉛鉄赤上絵具の開発を行います。


陶磁器の洗浄性向上に関する研究(継続・県単)/H20〜22(桑田)

 陶磁器の表面に撥水の性質を与えることで陶磁器の洗浄性を向上させる技術の開発を行います。これにより洗浄・乾燥時間の短縮が可能となり陶磁器の利用段階でも環境負荷低減に貢献できるようになります。


有田焼の発色メカニズムの解明と新規発色性陶磁器の開発(継続・国交付金)/H19〜H23(白石・吉田・勝木)
(事業名:文部科学省、放射線利用・原子力基盤技術試験研究推進交付金)

 シンクロトロン光を利用し、釉薬及び上絵具の発色メカニズムの解明を行います。


釉薬原料の枯渇に対する代替手段としての釉調合システムの開発(新規・県単)/H22〜23(蒲地)

 釉薬の安定性の確保は陶磁器業界にとって必要不可欠です。本研究は原料の変化に迅速に対応する技術を提供します。多数の釉見本の作製は、技術指導の迅速化に加え、企業の新商品開発における釉選択の参考資料として活用が期待されます。


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 ◆デザイン担当の研究テーマ

メタボリックシンドローム予防食器の開発(継続・県単)/H21〜22(松本・副島・寺ア)

 40〜74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム及び予備軍といわれ、県の健康プランの改定の中、関連機関と協同で予防食器の開発を行います。


ステーショナリー(文具)関連製品の開発(継続・県単)/H21〜23(江口・関戸)

 高級文具関連製品分野、近年伸展している新たな市場形態に向け、他分野の手法、技術、素材を活用したステーショナリー(文具)関連製品の開発を行います。


陶磁器デザインにおけるデジタルメッシュデータの有効利用法の研究(新規・県単)/H22〜24(副島)

 形状を微小なメッシュ(網目情報)で定義する技術により、コンピュータを利用した陶磁器デザイン技術の応用範囲を拡大するための研究を行います。


エクステリア照明具の開発(継続・県単)/H21〜23(江口・関戸・松本)

 磁器素材の特徴(防雨、防汚、防錆)を活かし、磁器の透光性が生み出すデザインを活用したエクステリア照明の開発を行います。


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ファインセラミックス部の研究テーマ

新エネルギー産業に対応した積層印刷技術の開発(新規・県単)/H22〜24(川原)

 スクリーン印刷や転写印刷など県特有の既存技術が新エネルギー産業において活用できるための新技術確立を目的とします。具体的には燃料電池セルにおいて、ガス流路を有する電極厚膜を製膜する新しい積層印刷技術を確立し、県内に豊富に存在するバイオガスを燃料とする燃料電池セルの発電効率向上を目指します。新しい印刷技術を確立することで、県内企業における新エネルギー分野での新製品開発に貢献します。


バイオガス用燃料電池材料の成形技術の開発(新規・県単)/H22〜24(古田)

 県内に豊富に存在しているバイオマスから得られるバイオガスを燃料とする燃料電池において、発電特性を向上させるための新しい表面形状を持ったセル構造を開発し、その押出成形技術を確立します。県内企業における新エネルギー分野での新製品開発に貢献できると期待されます。


環境エネルギー用高効率光触媒製造技術の開発(継続・県単)/H21〜23(釘島・一ノ瀬)

 1)生物化学テロ用に開発した高活性酸化チタンの量産製造方法の開発
 2)色素増感型太陽電池用の電極材料への応用
 3)高速水浄化用への応用


有用金属回収を目的とした新規吸着剤の開発(新規・県単)/H22〜24(志波)

 「都市鉱山」からの希少、有用金属の高効率な回収を目的として、地場産業の得意分野である無機材料のセラミックス原料や粘土などを利用し、佐賀大学が持つ技術を組み合わせて、新規な有機無機複合吸着剤の開発を行います。


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