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陶磁器の未来を考える「有田国際陶磁器シンポジウム」が開催されました。

2016.11.22
陶磁器の未来を考える「有田国際陶磁器シンポジウム」が開催されました。

  平成28年11月16~17日、佐賀県有田焼創業400年事業実行委員会とヨーロピアンセラミックワークセンターEKWCの主催で「有田国際陶磁器シンポジウム」が当センターおよび有田町内で開催されました。今回のシンポジウムは、世界の陶磁器産業に関わる方々に参加していただき、陶磁器産業の未来を見据えた建設的な議論を行い、世界的に低迷する陶磁器業界を起死回生に導くヒントとなるよう開催されたものです。両日とも天候にも恵まれ、国内外から120名を超える方々が参加されました。
  16日は、ヨーロッパ、日本、双方の立場から、それぞれの産地の現状に関する3件の基調講演が行われました。参加者は各講演に対して熱心に耳を傾けられるとともに会場内外で活発な意見交換が行われました。
  17日の午前は、有田町内の4つの会場に分かれ、経済、技術、アート&デザイン、ツーリズムの4つの側面から、陶磁器産業が抱える諸問題の解決と、将来の発展を可能にするための戦略について、国内外の専門家による活発な議論が行われました。また午後からは、分科会総括と全体会議が当センターで行われました。分科会総括では、各分科会の座長が議論の内容を報告し、それらの内容も踏まえて、全体会議では会場内で活発な意見交換が行われました。
  さらに、シンポジウムの最後には「共同宣言」が締結され、2年後にオランダ・レーワルデンのプリンセスホフ陶器博物館で「第2回国際陶磁器シンポジウム」が行われることが発表されました。そのシンボルとして、有田焼の原料である「陶石」が有田焼創業400年実行委員会会長からプリンセスホフ陶器博物館館長に手渡され、2日間のシンポジウムは盛況のうちに閉会しました。

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